高柳昌行 New Direction  『call in question』

高柳昌行 New Direction 
『call in question』 


CD: P.S.F Records 
シリーズ: J. I. コレクション
PSFD-41 (1994年)
¥2,884(税込)/¥2,800(税抜) 

 

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帯裏文: 

「考えてみれば、ニューディレクションとは、その出発当初からそうした音楽家の姿勢によってのみ開かれる音楽の場だった。すなわち、高柳は歩くべき方向(=direction)を指し示すだけで、常にプロセスでしかない自らの音楽を、死の瞬間まで持ちつづけ、貫き通したのだった。(ライナーより)」


高柳昌行 NEW DIRECTION/call in question 


1. extraction 
2. intermittent 
3. excavation 

1970.3.11, 3.12 ステーション'70 


高柳昌行(g) 
吉沢元治(b) 
豊住芳三郎(ds) 
高木元輝(sax) 

Produced by 生悦住英夫・斎藤安則 
Directed by 石谷仁(Selfportrait) 
Front Photo by 五海裕治 
Recorded by 石谷仁(1970.3.11, 3.12 ステーション'70) 
Mastered by 五十嵐輝明 


◆本CD解説(北里義之)より◆ 

「アルバムは、オリジナル・メンバー(吉沢元治 b, 豊住芳三郎 ds)による演奏と、このトリオに高木元輝(ts)を加えた演奏を収録している。いずれもかつて渋谷にあった『ステーション'70』で行われたライヴである。(中略)この少し後に、「解体的交感」の伝説的コンサートを生む阿部薫(as)とのデュオが始まるという時期の演奏だ。高柳昌行38歳、吉沢元治39歳、豊住芳三郎27歳、高木元輝29歳、阿部薫21歳・・」
「フリーフォームの音楽に関わったすべてのミュージシャンと高柳を決定的に分かつ点はふたつある。ひとつは、ジャズや即興音楽のみならず、現代音楽や現代美術、あるいは文学や思想などに、いささかスキゾフレニックな幅広い知的好奇心を持ち続けたこと。もうひとつは、フリーフォームの音楽をやることで、高柳はギターをエレクトロニクス・メディアとして再発見したことである。フィードバックによる演奏法を新しい語法としているところから、それがロック奏法に影響を受けたものであることは容易に想像できる。」


◆本CDについて◆ 

ブックレットにエピグラフ(「吹き溜りへの葬送曲は俺がかなでる!」高柳昌行 1970)、北里義之による解説、高柳昌行年譜(監修:斉藤安則)。

同じシリーズで出ている『live independence』と同日の録音です。サックスが加わった#2では基本的にジャズギター奏法ですが(吉沢はアルコベースとパイプを演奏しています)、#1、3はフィードバックギターでこの時代のどのロックバンドよりもハード&ヘヴィ&アグレッシヴです。

★★★★★ 

 

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