Ornette Coleman / Charlie Haden  『Soapsuds, Soapsuds』

Ornette Coleman / Charlie Haden 
『Soapsuds, Soapsuds』 


LP: Artists House 
AH6 (1979) 
Printed in Canada 

 

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カットアウト盤なのでジャケの右端に切り込みがあります。安く買えるので輸入盤はカットアウト盤を、日本盤は白レーベル(サンプル盤)をよく購入したものでした。カットアウトもこういうのはタチが良いほうで、切り込みが背のほうに入れてあったり、丸い穴があいていたり、角が三角に切り取られていたり、いろいろあって、それはそれで興味深いです。


Side One 

1. Mary Hartman, Mary Hartman (Sanger Shafer)  7:44 
2. Human Being (Charlie Haden)  7:46 
3. Soap Suds (Ornette Coleman)  5:12 

Total Time:  20:42 


Side Two 
 
4. Sex Spy (Ornette Coleman)  9:55 
5. Some Day (Ornette Coleman)  7:34 

Total Time:  17:29 


Ornette Coleman
Tenor Saxophone, Trumpet 

Charlie Haden 
Bass 


Produced by John Snyder 
Recorded by Kevin Herron, Hit Factory, New York City, January 30, 1977 
Mixed by Ed Michel, Baker Bigsby, Carla Frederick, and Ornette Coleman, Village Recorders, Los Angeles, California, March 19 and 20, 1977 
Mastered by Jim Sintetos and Ed Michel 
Production assistance and research: Jim Gicking 
Cover and liner art photographed by Sheila McLaughlin 
Calligraphy by Elaine Landau 
Booklet Cover Art by Chief Z.K. Oloruntoba 
Art Direction: Carol Friedman 
The art appearing on the record jacket and booklet cover is from the collection of Ornette Coleman 


◆本LPについて◆ 

オーネット・コールマン(テナーサックス&トランペット)とチャーリー・ヘイデン(ベース)によるデュオ・アルバム。1977年1月30日録音。

見開きジャケット仕様(E式)。中ジャケにオーネット・コールマンチャーリー・ヘイデンそれぞれによるライナー・ノーツ、カラー図版(Nike Seven Seven、Guy Harloffによる絵画作品)2点。裏ジャケにトラックリスト&クレジット、カラー図版(Shirley Mongerによる絵画作品)1点。ジャケの端っこは両方ともあいていて、レコード盤が片方に、ブックレットがもう片方に入っていました。
ブックレット(全8頁)にトラックリスト&クレジット、譜面2点(「Sex Spy」「Human Being」)、「Ornette Coleman's Discography」、「Charlie Haden's Discography」、レーベルからのお知らせ。ブックレット表紙にモノクロ図版(Chif Z.K. Oloruntoba作)1点。

ちなみにオーネットのディスコグラフィーには「The ten records that are in bold type are the most involved with writing and performing with sound. Ornette Coleman」との添え書きがあって、その本人が最も力を入れた10枚はというと、『Something Else!』『The Shape of Jazz to Come』『Change of the Century』『Free Jazz』『Chappaqua Suite』『At the Golden Circle Volume 1』『The Empty Foxhole』『Saints & Soldiers』『Skies of America』『Dancing in Your Head』だそうです。

チャーリー・ヘイデンは本LPライナーで、オーネットとデュオでアルバムを作るのが長年の夢だったと書いていますが、ヘイデンの『Closeness』(Horizon、1976年)には、キース・ジャレットアリス・コルトレーンポール・モチアンとのデュオと共に、オーネット(アルトサックス)とのデュオ「O.C.」(ヘイデン作/1976年3月21日ニューヨーク録音)が収録されています。また同じく『The Golden Number』(Horizon、1977年)にも、ドン・チェリーアーチー・シェップハンプトン・ホーズとのデュオと共に、オーネット(トランペット)とのデュオ「Golden Number」(ヘイデン作/1976年12月19日録音)が収録されています。どちらもプロデュースは本作と同じジョン・スナイダーで、「ホライゾン」レーベルの設立者スナイダーがその後設立したのが本作のリリース元「アーティスツ・ハウス」ですが、そこでようやく夢が叶ったわけで、めでたいです。

音の方はなんというか、たいへんまったりしていてよいです。

★★★★☆