ジャンゴ・ラインハルト／ホット・クラブ・オブ・フランス五重奏団
『ベスト・オブ・ジャンゴ・ラインハルト』
Jazz Historical Recordings
The Best of Django Reinhardt
Django Reinhardt & The Quintet of The Hot Club of France
LP: Period Records／Columbia
発売元：日本コロムビア株式会社
シリーズ：ジャズ・エッセンシャル・コレクション1800
YS-7072-EV （1981年） ［MONO］
￥1,800
Made in Japan
帯文：
「永遠に魅了し続けるメランコリックな味、スイング時代屈指の傑作アルバム。
ピリオド・オリジナル・レーベルで翻刻。」
「※このレコードには一部にお聴きぐるしい個所がありますが、古い保存原盤より再録音したものです。御了承下さい。」
帯裏文：
「このレコードは、《トプシー》を除いてすべてジャンゴのオリジナルだが、そのスイング感は抜群だし、室内楽的な楽器編成にもかかわらずすばらしいドライヴ感に溢れている。
ジャンゴのつくったブルースには少数民族だけがもつ孤独感がある。アルバムのなかで《マイナー・スイング》は、ルイ・マルの映画「ルシアンの青春」の主題曲となった。
（油井正一／ライナー・ノーツより）」
ザ・ベスト・オヴ・ジャンゴ・ラインハルト
ジャンゴ・ラインハルト＆ザ・クインテット
オヴ・ザ・ホット・クラブ・オヴ・フランス
JAZZ HISTORICAL RECORDINGS
THE BEST OF DJANGO REINHARDT
DJANGO REINHARDT & THE
QUINTET OF THE HOT CLUB OF FRANCE
サイドA
1．マイナー・スウィング 2：48
Minor Swing
2．ブルース・アン・ミヌール 3：30
Blues en Mineur
3．ディネット 2：52
Dinette
4．トプシー 3：30
Topsy
5．ストックホルム 3：16
Stockholm
6．ヴァンドゥルディ 13 1：57
Vendredi 13
7．ベルヴィル 2：30
Belleville
サイドB
1．ソンジュ・ドートンヌ 3：20
Songe D'Automne
2．スウィング 39 2：30
Swing 39
3．スウィング 49 2：40
Swing 49
4．ブルース・プリミティーフ 2：40
Blues Primitif
5．ジャンゴ・ブルース 3：05
Django Blues
6．スウィート・アットモスフィアー 2：23
Sweet Atmosphere
7．デル・サーレ 3：15
Del Salle
B 3 Swing 49
Hubert Rostaing (cl), Django Reinhardt, Joseph Reinhardt (g), Ladislas Czabanyck (b), André Jourdan (d), July 6, 1947
B 5 Django Blues
Eugene Vees (g), Emmanuel Soudieux (b), replace Joseph and Ladislas, July 18, 1947
A 1 Minor Swing
B 2 Swing 39
B 7 Del Salle
Maurice Meunier (cl), Eddie Bernard (p), Django Reinhardt, Eugene Vees (g), Emmanuel Soudieux (b), Andre Jourdan (d), August 29, 1947
A 2 Blues en Mineur
Jacques Martinon (d), for Jourdan, July 18, 1947
A 5 Stockholm
A 6 Vendredi 13
B 1 Songe D'Automne
Hubert Rostaing (cl) for Meunier, September 7, 5, 22, 1947
A 4 Topsy
B 4 Blues Primitif
Joseph Reinhardt (g) for Vees, October 4, 1947
A 3 Dinetet
A 7 Belleville
Gerald Leveque (cl), Eugene Vees (g) replace Rostaing and Joseph, November 8-13, 1947
B 6 Sweet Atmosphere
details unknown
◆本LPについて◆
A式シングルジャケット。裏ジャケにトラックリスト＆ライナーノーツ（英文）。インサート（片面印刷）にトラックリスト＆クレジット、油井正一による解説。
1947年にフランスの放送局RDF（Radiodiffusion française）でレコーディング＆オンエアされ、ジャンゴ没後に米ピリオド（Period Records）からリリースされた音源からのベスト・セレクションです（1954年に10インチ盤『Memorial』 Volume 1～3（SPL 1010／1101／1102）が、1961年にLPで『Memorial Album』Volume 1～3（SPL 1201～1203）と本作（SPL 1204）がリリースされています）。
ヴァイオリンのステファン・グラッペリ（1939年脱退）の代わりにクラリネット奏者をフィーチャーした五重奏団での演奏です。
★★★★★
Minor Swing
