シャルル・パンゼラ 『デュパルク: 歌曲集/シューマン: 詩人の恋』 

『デュパルク: 歌曲集/シューマン: 詩人の恋』 
シャルル・パンゼラ 

Charles Panzera 
sings 
Duparc & Schumann 


CD: 東芝EMI株式会社 
シリーズ: Great Recordings on Compact Disc Collection 
TOCE-9293 (MONO) (1996年) 
2,000円(税込)(税抜価格1,942円) 

 

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パンゼラ/デュパルク: 歌曲集(+シューマン: 詩人の恋) 
PANERA sings DUPARC & SCHUMANN 


デュパルク 
DUPARC 

1.旅への誘い(シャルル・ボードレール) 3:31 
L'Invitaiton au Voyage 
2.フローレンスのセレナーデ(ジャン・ラオール) 1:46 
Sérénade Florentine 
3.波と鐘(フランソワ・コッペ) 4:12 
La Vague et la Cloche 
4.恍惚(ジャン・ラオール) 2:28 
Extase 
5.フィディレ(ルコント・ド・リール) 4:14 
Phidylé 
6.ローズモンドの館(ロベール・ド・ボニエール) 1:55 
Le Manoir de Rosemonde 
7.ラメント(嘆き)(テオフィル・ゴーティエ) 2:53 
Lamento 
8.悲しき歌(ジャン・ラオール) 3:01 
Chanson Triste 
9.遺言(アルマン・シルヴェストル) 2:43 
Testament 
10.エレジー(悲歌)(ロバート・エミットの死を歌ったト-マス・ムーアの詩の散文訳) 2:29 
Élégie 
11.ため息(シュリ・プリュドム) 2:48 
Soupir 
12.前世(シャルル・ボードレール) 3:48 
La Vie Antérieuse 


シューマン 
SCHUMANN 

詩人の恋(ハイネ) 作品48 
DICHTERLIEBE Op. 48 

13.美しい五月に 1:24 
Im wunderschönen Monat Mai 
14.わたしの涙から 0:56 
Aus meinen Thränen 
15.ばらに、ゆりに、はとに 0:31 
Die Rose, die Lilie, die Taube 
16.あなたのひとみを見つめる時 1:29 
Wenn ich in deine Augen seh' 
17.わたしの心をゆりのうてなに 0:51 
Ich will meine Seele tauchen 
18.神聖なラインの流れに 1:55 
Im Rhein, im heiligen Strome 
19.わたしは嘆くまい 1:30 
Ich grolle nicht 
20.花が知ったなら 1:13 
Und wüssten's die Blumen 
21.鳴るのはフルートとヴァイオリン 1:21 
Das ist ein Flöten und Geigen 
22.恋人の歌を聞く時 1:39 
Hör' ich das Liedchen klingen 
23.若者はおとめを愛し 0:53 
Ein Jüngling liebt ein Mädchen 
24.明るい夏の朝 1:50 
Am leuchtenden Sommermorgen 
25.夢の中で私は泣いた 1:43 
Ich hab' im Traum geweinet 
26.夜ごとの夢に 1:22 
Allnächtlich im Traume 
27.昔話の中から 2:15 
Aus alten Märchen 
28.いまわしい思い出の歌 4:10 
Die alten bösen Lieder 


シャルル・パンゼラ(バリトン) 
Charles Panzera (Baritone) 
マドレーヌ・パンゼラ=バイヨ(ピアノ)(#1-12) 
Magdeleine Panzera-Baillot (Piano) 
ルフレッド・コルトー(ピアノ)(#13-28) 
Alfred Cortot (Piano) 

Recorded: 1935 (#1,8,11,12), 1937 (#4,6,7,9,10), 1931 (#5), 17&18 June 1935 (#13-28) 

「この音源はディスクよりダビングしたもので、雑音等の目立つ箇所がありますが御了承下さい。」


◆本CD解説(家里和夫)より◆ 

「パンゼラの歌唱を今日でも際立たせている点として、フランス語の美しさを最良に生かしていることが先ず上げられるし、そのノーブルな気品や、端正で趣味の良いスタイルに多くの人が言及する。またその声に備わった豊かなシャルムと固有の雰囲気が、パンゼラの歌唱の魅力を一層大きなものにしているのも確かなのである。フランスの作曲家アンリ・デュテイユーは次のように述べている。“声の色合いがとりわけ高貴なこと、音の一つ一つに或る種のノスタルジーが滲透しており、そこには句読法やフレージングに、そして何よりも正しい様式感に対する本能的なセンスが備わっている。また作曲家及び詩人の意図に対する絶対的な尊重、そして作品の前での謙虚な態度など、これ等が一つにとけ合って彼の歌唱を格別高い水準のものにしているのである。”」

「パンゼラの録音の中でも1931~37年頃にかけてのフォーレとデュパルクは、この名歌手のありし日を偲ばせる代表的な存在と言って良いだろう。(中略)そしてパンゼラの歌うデュパルクはその声のノスタルジックな色調がはるけき彼の地へのあこがれとロマンに結ばれた「旅への誘い」を筆頭に、依然として聞き手を魅了し続けてやまないのである。そしてもう一つパンゼラの録音で忘れられないのが、コルトーのピアノと共に、恋に打ちふるえる詩人の心をみずみずしく歌い出した「詩人の恋」なのである。」


◆本CDについて◆ 

ブックレット(全28頁)にトラックリスト&クレジット、解説(家里和夫/濱田滋郎)、歌詞対訳(家里和夫/西野茂雄)、「CLASSIC 21 入会のご案内」。

★★★★★ 


L'Invitation au voyage


Phidylé