ボンデージフルーツ
『ボンデージフルーツⅥ』
Bondage Fruit VI
CD: MABOROSHI NO SEKAI
MABO-019 （2004年）
税込定価￥2,625（税抜価格￥2,500）
帯文：
「ひとつの所に留まらない、鮮やかで空間的な躍動感に満ちている。
「この音を出す」という、その動機に目を背けない音がここに。」
1. Three Voices 16:26
2. Rath 10:10
3. Locomotive 8:05
4. Dear Gazelle 7:47
5. The Train 12:50
6. Something Green 7:20
7. I/O 5:54
Bondage Fruit
KIDO NATSUKI guitar
KATSUI YUJI violin
OTSUBO HIROHIKO bass
TAKARA KUMIKO vibraphone, percussion
OKABE YOUICHI trap drums, percussion
All titles composed by KIDO NATSUKI & Bondagefruit
All titles arranged by Bondagefruit
recorded and edited by KAMADA TAKEHIKO at FreedomStudio and foxyroom august 2004
mastered and mixed by KITAMURA SYUJI at Aidio City December 2004
photography and art derection: SASAKI HIDEAKI
artwork by WORKSHAY OISHI
produced by KIDO NATSUKI and KATSUI YUJI (MABOROSHI NO SEKAI)
◆本CDについて◆
透明ジュエルケース。二つ折りブックレットにトラックリスト＆クレジット。
日本のアヴァンギャルド・プログレッシヴ・ロック・バンド「ボンデージフルーツ」の読んで字の如くの六作目です。メンバーは鬼怒無月（ギター）、勝井祐二（ヴァイオリン）、大坪寛彦（ベース）、高良久美子（ヴィブラフォン）、岡部洋一（ドラム）。
ピエール・モエルラン（ムーラン）ズ・ゴングを彷彿とさせるヴィブラフォンのミニマリズムとマハヴィシュヌ・オーケストラを彷彿とさせるギターとヴァイオリンのユニゾンが幻惑的なジャズ・ロック#1でスタートする本作は、前作での死と再生を経て原点に回帰したかのような（#6は1st収録の名曲「架空の魚」を彷彿とさせます）、新しい生の始まりのような、フォーク／ブルース／カントリー＆ウェスタン要素も相俟って朝日の如く爽快な名盤であるなと思いました。
★★★★★
