『アストル・ピアソラ5重奏団』
Quinteto Astor Piazzolla 1961
CD: Disco Latina
発売元: 中南米音楽
シリーズ: タンゴ黄金時代
Serie Tango de Epoca de Oro
CDL-3016 (1991年)
税込定価¥2,700(税抜価格¥2,621)
帯文:
「タンゴ精神と最高の演奏技術との調和
今蘇るモダン・タンゴの歴史的名演!」
帯裏文:
「●アストル・ピアソラは、タンゴに革新をもたらした世界的アーティスト。現代タンゴの最高峰が名バイオリニストと組んで、タンゴの伝統的な面と現代的な面とを見事に調和させた時期の5重奏団。古典派、現代派を問わず必聴の永久保存盤である。」
「★古い音源のため、多少のノイズが入ります。ご了解の上、お買い求め下さい。」
アストル・ピアソラ5重奏団(1961)
Quinteto Astor Piazzolla
1. Preparense (A. Piazzolla) 3:20
プレパレンセ
2. Triunfal (A. Piazzolla) 3:34
勝利
3. Redencion (A. Gobbi) 2:50
レデンシオン
4. El Arranque (J. de Caro) 3:14
エル・アランケ
5. Chique (R.L. Brignolo) 3:33
チケ
6. Quejas de Bandoneon (J. de Dios Filiberto) 3:10
バンドネオンの嘆き
7. Tierrita (A. Bardi) 3:01
ティエリータ
8. Don Juan (E. Ponzio) 2:42
ドン・フアン
9. Bando (A. Piazzolla) 3:12
バンド
10. Guitarrazo (H. Malvicino) 4:04
ギタラーソ
11. Nonino (A. Piazzolla) 2:50
ノニーノ
12. La Calle 92 (A. Piazzolla) 3:10
92丁目通り
13. Calambre (A. Piazzolla) 2:39
カランブレ
14. Los Poseidos (A. Piazzolla) 3:32
ロス・ポセイドス
15. Tanguisimo (A. Piazzolla) 2:53
タンギシモ
16. Decarisimo (A. Piazzolla) 2:53
デカリシモ
17. Contrabajeando (A. Troilo-A. Piazzolla) 3:26
コントラバヘアンド
18. Berretin (P. Laurenz) 3:23
ベレティン
19. Lo Que Vendra (A. Piazzolla) 4:23
来るべきもの
20. Adios Nonino (A. Piazzolla) 4:08
アディオス・ノニーノ
◆本CD解説(飯塚久夫)より◆
「このCDの編曲はすべてピアソラ、演奏メンバーは、
バンドネオン: アストル・ピアソラ
バイオリン: エルビーノ・バルダロ(1~9)/シモン・バジュール(10~20)
ピアノ: ハイメ・ゴーシス
ギター: オスカル・L・ルイス(1~9)/オラシオ・マルビチーノ(10~20)
コントラバス: エンリケ “キチョ” ディアス」
「曲目に関して特徴的なことを述べると、
「プレパレンセ」(51年)は「勝利」(53年)「来るべきもの」(54年)と並んで、ピアソラのスタイルを確立すると同時に、50年代以降のタンゴ作曲法に決定的な発展をもたらした曲である。
ピアソラのオーケストレーションに大きく影響を与えた二人、アルフレド・ゴビとペドロ・ラウレンスの作品が「レデンシオン」と「ベレティン」である。前者はこのキンテートが初録音した。
「エル・アランケ」は若き日のピアソラが傾倒したフリオ・デカロの曲。」
「「カランブレ」においてピアソラはタンゴに初めてフーガの技法を取り入れた。」
「「アディオス・ノニーノ」は1959年、父の死を異国で知ったピアソラが彼に捧げた感動的なレクイエムである。54年にパリで作った「ノニーノ」(父の愛称)と対をなす曲であり、ともにメロディックな中にドラマティックな詩情が溢れている。」
「その他⑤~⑧の古典的名曲も原曲のメロディを良く生かしながら高度のアレンジがなされている。」
◆本CDについて◆
「音楽専門誌月刊ラティーナ」の「タンゴ黄金時代」CDシリーズ。ブックレット(2つ折り)内側に飯塚久夫による解説。
#1-8 は1961年にRCAからリリースされたLP『Piazzolla...O No?』から歌ものを除いたセレクション、#9-20は同じく『Piazzolla Interpreta a Piazzolla』全曲。
★★★★★
Piazzolla interpreta a Piazzolla (1961)
Piazzolla...o No?
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