『Schönberg: First String Quartet Op.7』  Schönberg Quartet 

『Schönberg: First String Quartet Op.7』 
Schönberg Quartet 


CD: Koch-Records GmbH, Schwann 
CD 310 033 H1 (1988) 
Made in Austria 

Improted by WAVE 
ANN514 

 

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Arnold Schönberg (1874-1951) 
アーノルト・シェーンベルク

Erstes Streichquartett d-moll op. 7 
First String Quartet in D minor Op. 7 
Première Quatuor à cordes en ré mineur op. 7 
弦楽四重奏曲第1番ニ短調作品7

1. Nicht zu rasch  12:20 
 2 - 3 - 4 A - 5 B - 6 C - 7 D 
8. Kräftig (nicht zu rasch)  11:43 
 9 F - 10 G - 11 H - 12 I - 13 
14. Mäßig; langsame Viertel  12:41 
 15 - 16 L - 17 
18. Mäßig, heiter  8:29 
 19 N - 20 O 

(Hinweis zun Track-Index: Mit der Hilfe der Tracks 1 - 20 lassen sich die im Text aufgezeigten Strukturen des Werkes nachvollziehen. Die Buchstaben bei den Ziffern entsprechen denen in der Partitur. 

Tracks 1 - 20 will help to trace the structures of the quartet explained in the booklet.) 

Schonberg Quartett 
Janneke van der Meer, Violine/violin 
Wim de Jong, Violine/violin 
Henk Guittart, Viola/alto 
Hans Woudenberg, Violincello 

A Harlekijen Holland Production 
Producer: Adriaan Verstijnen 
Aufnahme/Recording: Oude Lutherse Kerk, Haarlem, 1985 
Aufnahmeleitung/Rec. Supervisor: Richte van der Meer, Bob Zimmerman, Adriaan Verstijnen 
Gestaltung/Cover Design: Peter J. Kahrl 


◆本CD日本語ライナーより◆ 

「作品構造の厳密さと和声の複雑さがわざわいし、シェーンベルクの支持者とみずから公言していたマーラーでさえ、この作品のスコアを追いきれないと断言した。」
「言うまでもなく、この作品7は聴き手に極度の集中力を要求する。(中略)ことに集中力が必要なのは、45分になんなんとする予期せぬ長い演奏時間のためであり、それも楽章がわかれず単一楽章でひとつのながれが続いていくからである。」
「概してみると、この曲では主題の全体的な構成と厳格な対位法を求める努力がなされている反面、調性の統一は次第に失われつつある。作品はいまだ調性に基づきながらも、調性に支配されない世界をたえず志向している。この方向性にはっきりと見いだされるのは不協和音をかもしだす半音階的技法であり、全音音階の構造である。」
(エルマー・シェーンベルガーの解説より/宮澤淳一 訳)

シェーンベルク弦楽四重奏団は、1984年に結成されたオランダの団体。その名の示すごとくシェーンベルク、ベルク、ヴェーベルン、つまり「新ヴィーン楽派」の音楽を最重要レパートリーとしている。(中略)この弦楽四重奏団の母体は、1974年にデン・ハーグ音楽院の卒業生たちによって組織されたシェーンベルク・アンサンブルで、こちらの方も新ヴィーン楽派のスペシャリストとして著名な存在である。」


◆本CDについて◆ 

輸入盤に日本語ライナー(十字折、片面印刷/トラックリスト&クレジット、「エルマー・シェーンベルガーの解説より」宮澤淳一訳、演奏者紹介)付。原盤ブックレット(全8頁)にElmer Schönbergerによる解説(独文/英・仏訳)。

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