『ストラヴィンスキー: 春の祭典/四つのエチュード』
ブーレーズ指揮/フランス国立放送管弦楽団
Stravinsky
Le Sacre du Printemps
Four Etudes for Orchestra
Pierre Boulez
Orchestre National de L'O.R.T.F.
CD: DENON/日本コロムビア株式会社
シリーズ: CDエクセレント50
28C37-20 (1985年)
¥2,800
春の祭典
Le Sacre du Printemps
1.第1部 大地讃仰 15:31
L'Adoration de la Terre
1.序(レント―テンポ・ルバート)
2.春の兆し、おとめたちの踊り(テンポ・ジュスト)
3.誘拐の演戯(プレスト)
4.春のロンド(トランクィーロ―ソステヌート)
5.競い合う部族の演戯(モルト・アレグロ)
6.賢者の行列(………)
7.大地讃仰(賢者)(レント)
8.大地の踊り(プレスティッシモ)
2.第2部 いけにえ 16:53
Le Sacrifice
1.序(ラルゴ)
2.おとめたちの神秘な集い(アンダンテ・コン・モート)
3.選ばれたおとめへの讃美(ヴィーヴォ)
4.祖先招魂(………)
5.祖先の儀式(………)
6.聖なる踊り(選ばれたおとめ)(………)
3.管弦楽のための四つのエチュード 8:58
Four Etudes for Orchestra
1.ダンス Danse
2.エクサントリック(奇人) Excentrique
3.カンティーク(聖歌) Cantique
4.マドリッド Madrid
T.T. 41:22
ピエール・ブーレーズ指揮
フランス国立放送管弦楽団
Pierre Boulez conducting
Orchestre National de L'O.R.T.F.
◆本CD解説(辻井英世)より◆
「《春の祭典》の初演は1913年5月29日のことであるが、それから丁度50年を経た1963年の6月、場所も同じパリで、レコード録音が新しく行なわれていた。オーケストラはフランス国立放送管弦楽団、指揮は当時すでに新しい音楽の担い手、主導的な一人としてフランスはもとより世界中から期待と注目を浴びていたピエール・ブーレーズである。
6月の20日、21日と二日間を要して収録されたその演奏がやがてレコード化され一般に公布されはじめると、ただちに大きな反響を呼びおこすことになる。」
◆本CDについて◆
巻き三つ折りブックレット(6頁)にトラックリスト&クレジット、解説「ブーレーズとストラヴィンスキーと――《春の祭典》をめぐって」(辻井英世)、写真図版(モノクロ)1点。
★★★★★
Le Sacre du printemps