『The Mirror of Narcissus: Songs by Guillaume de Machaut』 Emma Kirkby/Gothic Voices/Christopher Page

『The Mirror of Narcissus: Songs by Guillaume de Machaut (1300-1377)』
Emma Kirkby/Gothic Voices/Christopher Page


CD: Hyperion Records Limited, London, England
CDA66087 (1987)
Made in England

輸入・発売: 株式会社ミュージック東京 
New Seasons Classics 
NSC93 
税込定価¥2,781(税抜価格¥2,700) 

 

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The Mirror of Narcissus
Songs by Guillaume de Machaut (1300-1377)
ナルシスの鏡~ギヨーム・ド・マショー 1300-1377 作品集

1. Dame, de qui toute ma joie vient (ballade from Remede de Fortune)[a,b,c,d] 5:24
愛する人よ、わがすべての喜びを(バラード~運命の妙薬より) 
2. Foy porter (virelai) [g] 3:13
誠意をもち(ヴィルレ) 
3. Dame, je sui cilz/Fins cuers doulz (motet) [b,c,f] 2:54
愛する人よ、私は耐え忍ぼう/優しき心よ(モテト) 
4. Tuit mi penser (virelai) [c] 3:01
私はあなたのことを(ヴィルレ) 
5. Dame, mon cuer en vous remaint (rondelet from the Remede de Fortune) [b,c,d] 4:22
愛する人よ、私の心はあなたに(ロンドゥレ~運命の妙薬より) 
6. Dame, a qui (virelai) [e] 5:38
愛する人よ、侮辱を考えもせず(ヴィルレ) 
7. Biauté qui toutes autres pere (ballade) [b,c,d] 4:46
他のすべてを失わせる美(バラード) 
8. Je vivroie liement (virelai) [a] 2:17
私は楽しく生きよう(ヴィルレ) 
9. Rose, liz, printemps, verdure (rondeau) [a,b,c,d] 4:31
ばらの花、ゆりの花、春、緑(ロンドー) 
10. Dame, a vous sans retollir (virelai from the Remede de Fortune) [g] 2:51
愛する人よ、あなたの心を奪われずに(ヴィルレ~運命の妙薬より) 
11. Amours me fait desirer (ballade) [b,c,f] 4:07
恋が私を焦がれさせ(バラード) 
12. Douce dame jolie (virelai) [b] 2:45
優しく美しいお方(ヴィルレ) 
13. Inviolata genitrix/Felix virgo/Ad te suspiramus (motet) [b,c,e,f] 3:41
けがれなき御母、幸福なる処女、われら御身を仰ぎ見ん(モテト) 


GOTHIC VOICES
ゴシック・ヴォイス 
Christopher Page: director 
指揮: クリストファー・ペイジ 

Emily van Evera: soprano [a]
エミリー・ヴァン・エヴェラ(ソプラノ) 
Margaret Philpot: contralto [b]
マーガレット・フィルポット(アルト) 
Rogers Covey-Crump: tenor [c]
ロジャース・コーヴィ=クランプ(テノール) 
Andrew King: tenor [d]
アンドリュー・キング(テノール) 
Colin Scott Mason: baritone [e]
コリン・スコット・メイソン(バリトン) 
Peter McCrae: baritone [f]
ピーター・マクリー(バリトン) 
with
Emma Kirkby: soprano [g]
エマ・カークビー(ソプラノ) 

Recorded on 7, 8 April 1983
録音: 1983年4月7、8日 ロンドン、ロスリン・ヒル・チャペル 
Recording Engineer: Anthony Howell
Recording Producer: Martin Compton
Design: Terry Shannon
Executive Producer: Edward Perry

The front illustration is taken from the Roman de la rose, Narcissus has been out hunting (his horse waits at the lft). He pauses to drink from the pool. On the right is Echo who prays to God that Narcissus may be forever unhappy in love because he has refused her. The prayer is answered: Narcissus looks into the pool and falls in love with his own reflection. Reproduced by courtesy of the Bodleian Library, Oxford. (MS e Mus. 65, f, 12v. French, c1390).


◆本CD帯解説(美山良夫)より◆ 

「マショーは、少なくとも名目上は聖職者として生涯の大半をおくり、主な収入は教会からの俸禄であった。しかし、彼の主な関心や活動の舞台は宮廷であり、その洗練された生活空間が彼の最も親しい世界であった。秘書官ないし外交官としての公職と併行して行なわれた彼の詩や音楽の創作も、彼のこのような世俗社会への傾斜を反映している。
 実際、彼の今日まで知られているモテト23曲のうち15曲までがフランス語のモテトであり、内容も世俗の題材を扱っている。また、マショーの作品全体の中でも、世俗音楽の諸形式(レ Lai、ヴィルレ Vire lai、ロンドー Rondeau、バラード Ballade)が、きわめて大きな部分を占めている。これらの領域で、マショーはトゥルヴェールの遺産を部分的には継承しつつ、ロンドーとバラードの中ではポリフォニックな扱いに卓越した技術を盛りこんだ作品を残した。その作品は、まさしく14世紀フランス音楽、いわゆるアルス・ノーヴァの音楽の頂点と呼ぶにふさわしい。
 「ナルシスの鏡」というタイトルが与えられたこのCDは、中世音楽の演奏解釈に、新しい主張をもってとり組んでいるクリストファー・ペイジが、みずから組織したゴシック・ヴォイスを率いて、マショーの創作の核である世俗音楽の精華を録音したものである。その中には、初期の長編物語詩〈運命の妙薬〉の一部に、マショーみずから作曲したものも含まれている。」


◆本CDについて◆

輸入盤に日本語解説帯(解説:美山良夫)と十字折り訳詞シート(訳詞:美山良夫)が付いています。
原盤ブックレット(全16頁)に解説「The Mirror of Narcissus」「A Note on Performance」(英文)と歌詞(原文と英訳)。

1983年にLPとしてリリースされたもののCD化です。
これは楽器を使わない声だけの演奏で、エマ・カークビーがゲスト参加しています。

★★★★★


The Mirror Of Narcissus - Songs By Guillaume de Machaut (1300-1377)

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