phew
『終曲 c/w うらはら』
CD: PASS RECORDS
WAX-12
manufactured by sky station inc.
¥1,200(税抜)
WAX-12 MONO
phew
Collaboration with
坂本龍一
終曲(フィナーレ)
WAX-12 STEREO
phew
Collaboration with
坂本龍一
うらはら
PHEW: Vocal. Voice. Noise.
RYUICHI SAKAMOTO: Drums. Piano. Voice. Prophet Five. Arp Odyssey. MC 8.
Recorded & Mixed at Sound City Studio. Tokyo.
Engineered by Sinichi Tanaka
Produced by Ryuichi Sakamoto
Photos by Umihiko Konishi
PASS RECORDS 1980
◆本CDについて◆
1980年にPASSレーベルからリリースされたフューのソロ・デビュー・シングル「終曲/うらはら」のCD化ですが、いわゆるCDシングル(8センチCD)ではなくて通常CD(12センチ)です。デジパック仕様で、CDリリース年の記載はありません。カードが2枚(クレジットが記されたものと、CD&ビデオリストWAX-1~WAX-16)入っていました。
★★★★★
終曲
うらはら
「PASSレコードの後藤さんからシングルを出さないかという話があった。2日でミックスまであげたんですが、最初の1日はベーシックトラックが出来ていくのを口あけて見ていたって感じ。スタジオもすごく立派なスタジオで、「こういうもんなの?」みたいな。作業も早いし。私は記憶にないんですけど、カセットに自分のハナウタを入れて送りつけたらしいんですけど、それを坂本龍一が聴いて譜面に起してたらしいですけどね。」
「私ってのは、たぶん日本ではエキセントリックなおねえちゃんっていう理解のされ方だったと思うんですよね、それをあのYMOの坂本龍一がプロデュースしました、みたいなノリだったと思うんですけど。それはすごくイヤだったんですよね。」
「栗本慎一郎 ぼくは音楽は弱い方だと思ってたんだけど、どうしてそんな男とフューが話をしたいと思ったわけ?
フュー 栗本さんの書いたものって面白いのね。人間てのは余分なものを作って、それをある時一度にこわしてしまう、その蕩尽に一番エクスタシーを感じるものなんだ、と言っているでしょ。(中略)実を言うと最初のシングルの「終曲(フィナーレ)」に栗本さんの著作からの引用を男の声でボソボソと入れたんですよね。
栗本 ヘェー、あの部分は何言ってんのかわかんなかったけど、そうなの。」
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