幻の猫たち 改訂版

まぼろしの猫を慕いて

さがゆき  『We'll Meet Again』 

さがゆき 
『We'll Meet Again』 


CD: RINSEN INC.Tokyo, JAPAN
制作・販売: (株)林泉
Carco-3010 (2008年)
2,500円(税込)

 

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1. Let Me Call You Sweetheart  3:33 
2. It Had To Be You  5:17 
3. Keeping Out Of Mischief Now  3:16 
4. The Nearness Of You  3:42 
5. If I Had You  3:40 
6. Am I Blue ?  4:22 
7. Do You Know What It Meens To Miss New Orleans  4:35 
8. Mean To Me  4:39 
9. You Go To My Head  6:20 
10. You Belong To Me  5:42 
11. Indian Love Call  3:59 
12. We'll Meet Again  4:42 

vocal: さがゆき 
piano: 渋谷毅 
guitar: 潮先郁男 

原案: 中山信一郎 

録音日: 2007年11月25、26、27日
松本記念音楽迎賓館 

プロデュース: 森山浩志/渋谷毅/さがゆき 
録音: 島田正明 
ジャケット画: 岩下壮一 
レイアウト: 四釜裕子 


◆本CD解説(森山浩志)より◆ 

「さがゆきは幼稚園のとき、歌手になろうと決意をかためたというから、只者ではない。(中略)高校ではアマチュア・バンドを結成してスタンダード・ナンバーを歌っていたという。’80年、北村英治のバンド・シンガーとしてプロ・デビュー。’84年から8年間、中村八大グループの専属歌手だったという経歴をもっている。(中略)2005年、渋谷との最初のアルバム『DAY DREAM』(デューク・エリントン曲集)をリリース。(中略)そして本作が渋谷との二作目ということになる。」


◆本CDについて◆ 

紙ジャケット(厚紙・シングルジャケ)仕様。ブックレット(全8頁)に森山浩志による解説、写真図版(モノクロ)6点。

前作『Day Dream』(2004年)の解説を担当していた中山信一郎(2018年永眠)が、2005年夏、脳梗塞で倒れる二か月前に本作プロデューサーの森山氏に提案していた、共同プロデュースでさが・渋谷・潮先によるジャズ・スタンダード曲集をつくろうという「原案」により、中山氏が選曲していた16曲の中から渋谷氏とさが氏が12曲を選んでできたのが本作で、「それにしても錚々たるスタンダード・ナンバーの中に、普段、ジャズ・ミュージシャンが歯牙にもかけない曲が混じっているところが、いかにも中山らしくて面白い。戦後一時期の流行歌だったに過ぎない<You Belong To Me>、チェンジ・ワルツとして昔のキャバレーやナイト・クラブに流れた<Let Me Call You Sweetheart>、更にはその頃のハワイアン・バンドがもっぱら演っていた<Indian Love Call>、ガイ・ロンバードのようなダンス・バンドが甘く奏でていた<We’ll Meet Again>などが、それである。」(森山浩志による解説より)。

中山信一郎​ プロフィール

www.nakayama-pannonica.net

★★★★★ 


Keeping Out Of Mischief Now 

youtu.be

You Belong To Me 

youtu.be

We'll Meet Again 

youtu.be

 

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