Fusion
『Paris 80』
Jannick Top / Christian Vander / Didier Lockwood / Benoit Widemann
CD: Utopic Records
UR 01006 (2001)
Made in France
FUSION
PARIS 80
1. Fast travel (Didier Lockwood) 12:13
2. Going back home (Han Hammer) 10:22
3. Fred (Alan Holdsworth) 8:30
4. 767 ZX (Jannick Top) 12:36 [11:35]
5. GHK go to miles (Jannick Top) 11:34 [29:23]
Recorded at : Le Riverbop 13 decembre 80 - Paris.
Jannick Top (bs), Christian Vander (dms), Didier Lockwood (vn), Benoit Widemann (kbds)
Produced by Utopic Records
Project manager: Philippe Hodara
Assistant manager: Marc Rossi
Mastered by Uwe at Electric City Studio, Bruxelles
Graphic art and design: Liliane Mangavelle
Photos: Thierry Moreau
Liner notes: Philippe Hodara, Jean Christophe Alluin
◆本CDについて◆
透明ジュエルケース。二つ折りブックレットにJean Christophe Alluinによるライナーノーツ(仏文)とクレジット(英文)、写真図版(カラー)2点。
「Fusion」はジョン・コルトレーンを敬愛するマグマのリーダー、クリスチャン・ヴァンデが自らのルーツであるジャズに回帰すべく1980年秋に結成した「スーパーグループ」で、メンバーはクリスチャン(ドラム)、ヤニック(ジャニック)・トップ(ベース)、ディディエ・ロックウッド(ヴァイオリン)、ブノワ・ヴィデマン(エレピ、シンセ)。1981年にアルバム(スタジオ録音)をリリースしていますが、本CDにはそれ以前のライヴの模様が収録されています。
音的にはマハヴィシュヌ・オーケストラやライフタイムのようなロック寄りのフュージョンで、演奏はさすがに本格的ですが、ベースがやたらに重いです。チョッパー(#1)もウォーキング(#4)もヘヴィーです。
#4、#5はスタジオアルバム収録曲。#2はヤン・ハマー作曲、トニー・ウイリアムス『ジョイ・オブ・フライング』(1979年)収録曲。#3はアラン・ホールズワース作曲、『ニュー・トニー・ウィリアムス・ライフタイム』(1975年)収録曲。#1はロックウッド『Live in Montreux』(1980年)にヤン・ハマーとのライヴ共演ヴァージョンが収録されています。
★★★★★
GHK Go To Miles