インプロヴァイズド ミュージック ニューヨーク 1981
デレク・ベイリー
フレッド・フリス
ソニー・シャーロック
ジョン・ゾーン
ビル・ラズウェル
チャールズ K・ノーエス
IMPROVISED MUSIC NEW YORK 1981
DEREK BAILEY
FRED FRITH
SONNY SHARROCK
JOHN ZORN
BILL LASWELL
CHARLES K. NOYES
CD: MUWORKS Records
発売販売元:(株)徳間ジャパンコミュニケーションズ
TKCB-30574
税込定価2,500円(税抜価格2,427円)
Printed in Japan
帯文:
「異色のサックス・プレイヤー、ジョン・ゾーンと鬼才ビル・ラズウェルとの劇的な出会いにNYの最前衛の強者ミュージシャンと繰り広げられた歴史的セッション。
ビル・ラズウェル(B)ジョン・ゾーン(Sax)
ソニー・シャーロック(G)フレッド・フリス(G)
デレク・ベイリー(G)チャールズ・ノーイエス(Per)」
Recorded live at The Kitchen September 18, 1981
By Martin Bisi
DEREK BAILEY Guitar
FRED FRITH Guitar
SONNY SHARROCK Guitar
JOHN ZORN Horns
BILL LASWELL Bass
CHARLES K. NOYES Percussion
Cover by Thi-Linh Le
◆青木和富による解説より◆
「参加者は、御大ベイリーを中心にヘンリー・カウのフレッド・フリス、マテリアルのビル・ラズウェル、そして、ジョン・ゾーン、ソニー・シャーロックら。今では何の不思議でもない新世代のモンスターたちの出会いだが、彼らは1980年からこの年にかけて、次々とニューヨークのダウンタウンのカフェやクラブで出会い、ギグを重ね、着実に新しいうねりを作り出していた。ここには登場しないが、ユージン・チャドバーン、ヘンリー・カイザー、デビッド・モス、トム・コラ、あるいは日本の近藤等則らが入りみだれて、お互いを発見しながら、しのぎをけずり合い、そして共通して新しい時代の何かを感じながら、場を作りあげていったのだ。そこにはロック、パンク、ファンク、インプロバイズド・ミュージック、民族音楽、そしてジャズ等々、新しい感性を刺激する様々な音楽の無垢の生命力が、かたちになることを拒否するように野蛮にうごめいていたといっていいかもしれない。」
◆本CDについて◆
二つ折りブックレットにクレジット。投げ込み(十字折り)に青木和富による解説。1992年リリース。
全7トラック。1980年代アヴァンギャルド・ミュージックの首脳会議です。’80年代版『New York Eye and Ear Control』といってもよいです。
★★★★☆